ツーカー携帯電話の解約について
ツーカー携帯電話サービスは2008年3月31日まで。
ツーカーには昨年末で160万9500件の契約が残っており、2007年1月からツーカーからauへの同一電話番号での契約変更にかかる事務手数料2835円を無料としたほか、ダイレクトメールや広告を通じて利用者への周知に努めたりと、auへの契約変更を促してきた。
以降ツーカーの契約数は2007年2月末時点で105万3200、累計シェアは約1.1%で、最近は毎月15~20万ほど純減しているが、新たにKDDIはツーカーからauへ契約変更するユーザーにむけて、au携帯電話との無料交換を行うサービスを4月10日から実施する模様。現在プリペイド含むツーカー携帯電話サービス利用中で、auへ同一電話番号で契約変更を行うユーザーが対象だ。
無料交換の対象機種はA5522SAとW43SAの2機種で(auプリペイド契約の場合はA5522SAの1機種)、通常販売時は別売りとなるACアダプタも付属する。
新規契約受け付けや機種変更用の端末販売はすでに終了しているが、KDDIは同一番号/同一メールアドレスで変更できるメリットや、端末価格値引きなどの施策とともにauへの移行促進を図っている。
■ツーカー携帯電話
1994年4月にツーカーホン関西がサービスを開始し、その後1994年6月からツーカーセルラー東京、1994年7月からツーカーセルラー東海も加わって、「シンプルさ」「使い勝手のよさ」を特徴とするサービスを展開してきた。しかし2005年10月にツーカーグループ3社はKDDIと合併し、2006年6月30日をもってツーカーの携帯電話サービスの新規契約の受け付けを停止していた。サービス終了時期については、「ユーザーの利用状況を踏まえて検討する」としていた。
以上ツーカー携帯電話の解約についてでした。